協会について 福井県更生保護事業協会とは?
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協会について
更生保護法人福井県更生保護事業協会
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住所
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〒910-0003
福井県福井市松本3丁目16番10号
福井県職員会館ビル3階 -
電話
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(0776)24-6355
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FAX
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(0776)97-8248
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開所日
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月~金曜日(祝日、年末年始を除く)
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時間
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9時~17時

私たちは、地域にあるさまざまな支援機関とのネットワークをつくり、
支援対象者の方に寄り添いながら必要な場所へつなぐ、寄り添い支援員です。
刑期を終えた後、社会での生きづらさを抱える人たちが
安心して頼れる場所をつくる活動をしています
主な事業内容
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保護司活動への助成や更生保護女性会、BBS会等への助成
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”社会を明るくする運動”をはじめとする犯罪予防活動の推進への助成
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更生保護事業の普及宣伝
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被保護者に対する帰住の斡旋、就労支援、金品の給与、貸与等
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刑務所や少年院から釈放されても家族等に引き受けられず行き場のない者等を収容保護している更生保護施設への援助
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更生保護地域寄り添い支援事業
事業の目的
更生保護地域寄り添い支援事業は、その地域の更生保護に関係する団体がおたがいに支援ネットワークつくることにより、継続的な支援を必要とする刑務所出所者などの支援対象者に対して息の長い支援ができる体制を確保することを目的としています。
支援の対象者
- 刑期を終えて出所した人
- 保護観察終了者
- そのご家族など
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賛助会員の募集
更生保護活動に賛同してくださる方々を募集しております。
ぜひご協力ください。
詳しくは下記をご覧ください。
取り組み
課題は”再犯者率”の高さ
福井県の検挙人数に占める再犯者率は4割を超えており、高止まり傾向にあります。
それらの背景には、刑を終えて出所した人やその家族に対しての、根強い偏見や差別があり、
本人に更生意欲があっても、就職や住宅の確保の面で差別を受けるなど、
社会復帰を目指す人たちにとって厳しい状況にあります。
県民が安全で安心して暮らせる社会を実現するためにも、
犯罪をした人等の地域生活への定着に向けた支援の必要性が増しています。
刑を終えて出所した人が真の社会復帰を実現するためには、本人の強い更生意欲とともに、
家族、地域社会、職場など周囲の人の理解と協力が不可欠です。
私たちは、犯罪や非行からの立ち直りを支える地域のチカラを信じ、
広く更生保護に携わる人々を支援しています。
福井モデルのこれまでの経緯
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平成 9 年
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生活困窮者自立支援強化事業がスタート
平成9年度頃、福井県の委託事業「生活困窮者自立支援強化事業」がスタート。
福井県更生保護事業協会にて受託し、各地区保護司会にて実施。 -
平成 29 年
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福井社会復帰支援ネットワーク協議会設立
更生保護団体のみならず、地域で活動する支援機関や団体と一体となって、
刑期を終えて出所した人などの社会復帰支援を円滑に進めるため、
多種多様な支援団体による支援ネットワークを設立。 -
平成 31 年
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福井県再犯防止推進計画策定
犯罪被害を防止し、安全で安心して暮らせる社会実現のため、
行政、社会福祉団体、民間団体、保護司会等が連携して、
満期釈放者等が地域で自立した生活を営むことができるよう”息の長い”支援を推進する。 -
令和 元 年
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福井県更生保護センター開設
福井社会復帰支援ネットワーク協議会を再犯防止の「総合相談窓口」と位置づけ、
満期釈放者等との支援を、ネットワーク機関・団体と連携して行う。 -
令和 4 年
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更生保護地域連携拠点事業(福井県)スタート
国が民間の法人等に委託して、地域における更生保護関係団体と
他の関係機関・団体等による地域支援ネットワークの構築を支援。
地域において刑務所出所者等(支援対象者という)に対する息の長い支援を確保する。 -
令和 5 年
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福井県再犯防止地区相談支援窓口運営業務スタート
起訴猶予者や刑執行修了者等を含め、過去に犯罪や非行をした者のほか、
その家族や支援者からの相談を受け、その相談に応じた支援を行うなど行った場合、
相談支援員活動費、並びに窓口運営費を支給する。 -
令和 7 年
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更生保護地域寄り添い支援事業(福井県)スタート